ライフリフォーム株式会社
ごあいさつ
2020年10月、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると発表しました。
現在日本のCO2排出量は中国、米国、インド、ロシアに次いで世界第5位。オゾン層を破壊すると言われる温室効果ガスを世界で5番目に多く排出している訳です。
今まで日本は経済で世界をリードしてきた国でしたが、環境面でこの立ち位置では地球に暮らす全ての人々に申し訳ない気持ちになります。
日本政府は今後、温室効果ガス削減に向け、新たな政策を打ち出します。電力会社も九州で作られる再エネを中国電力、関西電力に融通する為の新たな送電網の計画や、全国で風力発電施設の建設など動き始めています。
これらの計画の先にあるのは、その費用を誰が負担するのか、ということです。恐らくエネルギーに関する費用は将来、電気代へ上乗せされます。自宅にソーラーパネルを取り付けする、それは環境に良いことは勿論、電気を極力買わないで生活することになります。
一般家庭(4人家族)で消費する1年間の電力は平均4,800kwh、一般家庭に設置した太陽光発電(5kw)の発電量は年間約5,500kwhと、家庭で使用する1年間の電気はほぼ屋根の上で作ることができます。
家庭で排出するCO2は全体から見るとわずかかも知れません。しかし、1人1人の意識を変え、各自で出来ることから取り組むことで、少しずつ地球環境が改善していきます。
未来の地球と子どもたちのことは、今の私たち大人が真剣に考えないといけないですね。
ライフリフォーム株式会社 スタッフ一同